2015年 01月 22日
サンフランシスコで学んだこと【5】〜落ち込むのは時間の無駄!〜
多分、サンフランシスコで「落ち込むことの非生産的さ」を毎日のように実感したからじゃないかなぁと思います。
私にとって、人生の中でこれほど「学ぶ」ことばっかりに集中した期間はありませんでした。それと同時に、周りに存在する会話そのものが聞き取れないという、今までとは違う種類の大きなストレスを抱えて、毎日のように落ち込んだ期間でもありました。
でもその分、一応ちゃんと勉強(インプット)しました。当然、会話の実践(アウトプット)も毎日しました。そうやってほんの少しずつでも行動していれば、人ってちゃんと成長するんだなーと。昨日できなかったことが今日目に見えてできるようになる。人間はずーっと「できない」ままでいることなんてないんです。
落ち込んでも、落ち込まなくても、行動すれば、状況は変わる。それが分かると、いちいち落ちこむのがバカらしくなりました。
失敗や挫折をした時に必要なのは、落ち込むことじゃなくて、対策することです。落ち込んだら、まずは落ち込みを取るためにリラックスして、それから行動を起こすステップもだいじですが。毎日同じような事で落ち込むの、めっちゃ時間の無駄。脳内カロリー消耗するだけ!身を以てそれに気づきました。
「今、ここ」の状態だけを見ない。未来への「伸び代」を信じる。自分に対してだけじゃなく、他人に対してもそう接することを覚えた気がします。
なんか、こんなことは以前も「頭では」わかってたはず。。今更実感したと公言するのも恥ずかしいほどだ。。でも、前は分かってたつもりで出来てなかった。分かってたつもりで、本当は分かってなかったのかも。頭で分かるのと身を以て実感するのとじゃ、全然違うという事も、覚えました。
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結論。私は、サンフランシスコに行ってよかった。日本で英語を勉強したとしても、こんなにたくさんのことを学ぶことはできなかったよ。
出会った全ての人、全ての事に感謝です。いい事もやな事も。そして、自分がこうして色んなものを吸収できる体であることも、当たり前ではなく、「有り難い」事だってことも、ちゃんと実感していたいです。
サンフランシスコで学んだこと【1】〜【5】を読んでくださってありがとうございました。
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